家具もない ただ四角い部屋に

僕は閉じ込められている

真っ暗で充満した部屋の中

ポツンと三角座り

誰も僕のことなんか気付かない

誰もがみんな忘れている

床を叩いても 壁を蹴っても

音も出ない

変哲もない人生と

変わらない日常とで出来ている

僕らはみんなそれを抱えて生きている

だからみんな夢をみるのかな?

だからみんな殴るのかな?

戦争と平和は生きていて

罪と罰は落ちている

神様にだって分からないことはあるさ

神様にだって分かりたくないこともあるさ

昨日と今日は違っている

明日と未来は繋がっている

それでも僕らは夢みて

それでも僕らは殴っている

ありもしないモノだとか

妙に曲がった教科書を

当たり前のように信じてる

腐った林檎を放り投げて

明日の飯を考える